ホーム見学
2016年5月17日 火曜日
「ブランニュー杉並高井戸」
こんにちは、こば です。
沖縄は梅雨入りしたそうですね。
嫌がっても必ず東京にもやってくるんですよね。
ゆううつです。
それはさておき、
今日はホーム紹介を。
今月5月8日に東京都杉並区に
老人ホームが新たにオープンしました。
その名も、介護付有料老人ホーム
「ブランニュー杉並高井戸」です。
運営は、ミサワホームと三菱UFJリースの共同出資する
株式会社です。
社名だけで一定の安心感が得られるのは
私だけでしょうか。
こちらも 自信を持ってお勧めできる施設です。
魅力をしっかり伝えきれればいいのですが・・・。
まずは写真から。
オープン前に伺ったので若干殺風景かもしれませんが
その点はご愛嬌。
外観
エントランス
このクラス・グレードの新築になると
良い意味で設備面はそこまで大差はなくなります。
各フロアの食堂。
1Fには食堂脇にテラスも
建物はL字型をしていて食堂を真ん中に配置。
その周りに居室を配置。
それら居室を見渡せるように食堂脇にスタッフコーナーを。
居室前に自分らしさを演出できる飾れる表札。
1人であれば十分な18㎡の居室。
写真より部屋の奥行きはあります。
ベッドまでにもこんなに十分なスペースが。
ちなみにベッドにはちょっと工夫を。
これは「眠りスキャン」と言って寝具の下に敷くことにより
入居者の今の状態「睡眠」「覚醒」「起き上がり」「離床」を
感知しスタッフに知らせてくれる装置。
最近、これを導入している施設は多くなっています。
これにより睡眠のリズムが把握できる為、
夜間帯の訪室・トイレ誘導などのタイミングを
本人の睡眠状況をみながらなるべく負担の少ない時間帯に
タイムリーに行なえるようになります。
画期的です。
窓からの眺めはこんな感じ。
閑静な住宅街で低層エリアの為、落ち着いた風景です。
浴室は個浴・リフト浴・機械浴の3種類。
今回はあまり見慣れている方も少ないと思う
リフト浴の実演を。
普通の個人用の浴槽脇にあるのがリフトです。
浴槽をまたげない方はこちらに乗ってもらい
上にあがって
横にスライド
そしてゆっくり、ザブーン。
天井からつり上げるタイプもありますが
こちらのほうが地面からの距離が短いので
恐怖感も薄らぐようです。
特別に写真にはしてないですが
施設内の共用部・居室部などの
床材にも気を使ってました。
「衝撃吸収フロア ネクシア」を採用。
その名の通り、見た目はフローリングですが
実際はやんわりとした踏みごこちなんです。
どんな施設でも必ず避けては通れないのが
『転倒事故』。
転倒させない努力ももちろんですが、
転倒しても「大きなケガになりにくい」工夫も
大事です。
この床材は 本畳の堅さに近い安全性を
確保しているそう。
すごいです。
ちなみに、初めて知った団体ですが
「日本転倒予防学会」推奨品だそう。
職員が動きやすい配慮も随所に。
例えばこれら。
左写真は汚物処理室の開閉センサー。
スタッフが汚物処理中の衣服などを持ったままでも
ドアの開閉ができるよう足を下の穴に入れると
自動でドアが開きます。
ドアの取っ手に触れないので感染症リスクの
軽減にもつながります。
右写真は汚物処理室内部。
左に置いてある白い台は他施設にもありますが、
その台の下にはちょっとした台座を置き
スタッフが処理中に無用に屈まなくてもいいように
高さを確保してます。
また、その右の薄緑の物は
あまり見ないタイプ。
これも白い台と同様に汚物処理用の台、
というか浴槽タイプ。
衣服だけではなく、シーツなどの
大物が汚れた場合には
これくらいの大きめのタイプが重宝されます。
ちょっとした設備ですが
毎日の事なので快適な職場環境は
うれしいかぎりだと思います。
ソフト面での特色を
3点挙げたいと思います。
①手厚い職員配置
なんといっても職員配置がかなり手厚いです。
義務付けられている3:1の2倍である『1.5:1』。
スタッフが手厚い事で得られることはたくさんあります。
「声掛けの頻度」「ナースコールの迅速な対応」
「レクリエーションの充実」「個別的な要望への対応」
などなど。
また、スタッフが多いことで一人一人の仕事量も減る為、
仕事のストレスの軽減、離職率の低下、などにも
関係してきます。
スタッフが働きやすい環境づくりは
良い施設の重要な要件の一つです。
②認知症ケア、医療機関との連携
認知症研究のさきがけともいえる
杉並区にある浴風会病院と医療連携を
図っています。
医療はもちろん、認知症ケアについても
浴風会監修の認知症プログラムが
受けられます。
③食事
毎日のことですからね。
そりゃ おいしい物が食べたいです。
もちろん他の大半の老人ホームと同様に
施設内の厨房で栄養士が手作りで提供されます。
ただ、こちらの施設が
自信をもっているのが『食材』。
一般的には老人ホームの食費として
5万円~6万円ほどの金額が一般的です。
一方、こちらの施設では 7万円強 が食費の金額。
食費の内訳は「厨房管理費」と「食材費」。
厨房の維持管理費は施設ごとでも
そこまで大差はありません。
違いが出てくるのは『食材費』です。
「おいしい食事」には
「おいしい食材」が不可欠。
見学時には是非、試食してみましょう。
場所が場所なので
料金は決してお安くはありませんが
「ハード面」「ソフト面」のバランスからみると
割安感は感じられる料金体系です。
例えば、80~84歳の方だと
入居金タイプは3つ。
Ⅰ:入居金 975万円/月額26.9万円
Ⅱ:入居金1,250万円/月額24.3万円
Ⅲ:入居金1,774万円/月額19.3万円
安くはないですけどね・・・。
ご興味のある方は是非、
選択肢の一つとして。
「ブランニュー杉並高井戸」の
詳細情報 はこちら。
周辺施設も含めた 簡易版 はこちら です。
沖縄は梅雨入りしたそうですね。
嫌がっても必ず東京にもやってくるんですよね。
ゆううつです。
それはさておき、
今日はホーム紹介を。
今月5月8日に東京都杉並区に
老人ホームが新たにオープンしました。
その名も、介護付有料老人ホーム
「ブランニュー杉並高井戸」です。
運営は、ミサワホームと三菱UFJリースの共同出資する
株式会社です。
社名だけで一定の安心感が得られるのは
私だけでしょうか。
こちらも 自信を持ってお勧めできる施設です。
魅力をしっかり伝えきれればいいのですが・・・。
まずは写真から。
オープン前に伺ったので若干殺風景かもしれませんが
その点はご愛嬌。
外観
エントランス
このクラス・グレードの新築になると
良い意味で設備面はそこまで大差はなくなります。
各フロアの食堂。
1Fには食堂脇にテラスも
建物はL字型をしていて食堂を真ん中に配置。
その周りに居室を配置。
それら居室を見渡せるように食堂脇にスタッフコーナーを。
居室前に自分らしさを演出できる飾れる表札。
1人であれば十分な18㎡の居室。
写真より部屋の奥行きはあります。
ベッドまでにもこんなに十分なスペースが。
ちなみにベッドにはちょっと工夫を。
これは「眠りスキャン」と言って寝具の下に敷くことにより
入居者の今の状態「睡眠」「覚醒」「起き上がり」「離床」を
感知しスタッフに知らせてくれる装置。
最近、これを導入している施設は多くなっています。
これにより睡眠のリズムが把握できる為、
夜間帯の訪室・トイレ誘導などのタイミングを
本人の睡眠状況をみながらなるべく負担の少ない時間帯に
タイムリーに行なえるようになります。
画期的です。
窓からの眺めはこんな感じ。
閑静な住宅街で低層エリアの為、落ち着いた風景です。
浴室は個浴・リフト浴・機械浴の3種類。
今回はあまり見慣れている方も少ないと思う
リフト浴の実演を。
普通の個人用の浴槽脇にあるのがリフトです。
浴槽をまたげない方はこちらに乗ってもらい
上にあがって
横にスライド
そしてゆっくり、ザブーン。
天井からつり上げるタイプもありますが
こちらのほうが地面からの距離が短いので
恐怖感も薄らぐようです。
特別に写真にはしてないですが
施設内の共用部・居室部などの
床材にも気を使ってました。
「衝撃吸収フロア ネクシア」を採用。
その名の通り、見た目はフローリングですが
実際はやんわりとした踏みごこちなんです。
どんな施設でも必ず避けては通れないのが
『転倒事故』。
転倒させない努力ももちろんですが、
転倒しても「大きなケガになりにくい」工夫も
大事です。
この床材は 本畳の堅さに近い安全性を
確保しているそう。
すごいです。
ちなみに、初めて知った団体ですが
「日本転倒予防学会」推奨品だそう。
職員が動きやすい配慮も随所に。
例えばこれら。
左写真は汚物処理室の開閉センサー。
スタッフが汚物処理中の衣服などを持ったままでも
ドアの開閉ができるよう足を下の穴に入れると
自動でドアが開きます。
ドアの取っ手に触れないので感染症リスクの
軽減にもつながります。
右写真は汚物処理室内部。
左に置いてある白い台は他施設にもありますが、
その台の下にはちょっとした台座を置き
スタッフが処理中に無用に屈まなくてもいいように
高さを確保してます。
また、その右の薄緑の物は
あまり見ないタイプ。
これも白い台と同様に汚物処理用の台、
というか浴槽タイプ。
衣服だけではなく、シーツなどの
大物が汚れた場合には
これくらいの大きめのタイプが重宝されます。
ちょっとした設備ですが
毎日の事なので快適な職場環境は
うれしいかぎりだと思います。
ソフト面での特色を
3点挙げたいと思います。
①手厚い職員配置
なんといっても職員配置がかなり手厚いです。
義務付けられている3:1の2倍である『1.5:1』。
スタッフが手厚い事で得られることはたくさんあります。
「声掛けの頻度」「ナースコールの迅速な対応」
「レクリエーションの充実」「個別的な要望への対応」
などなど。
また、スタッフが多いことで一人一人の仕事量も減る為、
仕事のストレスの軽減、離職率の低下、などにも
関係してきます。
スタッフが働きやすい環境づくりは
良い施設の重要な要件の一つです。
②認知症ケア、医療機関との連携
認知症研究のさきがけともいえる
杉並区にある浴風会病院と医療連携を
図っています。
医療はもちろん、認知症ケアについても
浴風会監修の認知症プログラムが
受けられます。
③食事
毎日のことですからね。
そりゃ おいしい物が食べたいです。
もちろん他の大半の老人ホームと同様に
施設内の厨房で栄養士が手作りで提供されます。
ただ、こちらの施設が
自信をもっているのが『食材』。
一般的には老人ホームの食費として
5万円~6万円ほどの金額が一般的です。
一方、こちらの施設では 7万円強 が食費の金額。
食費の内訳は「厨房管理費」と「食材費」。
厨房の維持管理費は施設ごとでも
そこまで大差はありません。
違いが出てくるのは『食材費』です。
「おいしい食事」には
「おいしい食材」が不可欠。
見学時には是非、試食してみましょう。
場所が場所なので
料金は決してお安くはありませんが
「ハード面」「ソフト面」のバランスからみると
割安感は感じられる料金体系です。
例えば、80~84歳の方だと
入居金タイプは3つ。
Ⅰ:入居金 975万円/月額26.9万円
Ⅱ:入居金1,250万円/月額24.3万円
Ⅲ:入居金1,774万円/月額19.3万円
安くはないですけどね・・・。
ご興味のある方は是非、
選択肢の一つとして。
「ブランニュー杉並高井戸」の
詳細情報 はこちら。
周辺施設も含めた 簡易版 はこちら です。
投稿者 株式会社ユピテル・ケア | 記事URL