スタッフブログ
2021年6月 9日 水曜日
待望の認知症の新薬
こんにちは、こば です。
これまた、ホットな話題を。
一昨日7日に
アメリカで認知症新薬が承認されました。
以下NHKより。
「アルツハイマー病の治療薬として
アメリカの製薬会社と日本のエーザイが
共同で開発した新薬について、
アメリカのFDA=食品医薬品局は原因と
考えられる脳内の異常なタンパク質を
減少させる効果を示したとして
治療薬として承認したと発表しました・・・」
今回の新薬がヒトキワ騒がれているのは
今までの「症状を一時的に緩和する」薬とは違い
「病気の仕組みに作用して悪化を抑える」ので
根本的な治療が期待されるという事。
史上初めての薬になる可能性が。
但し、それはそれで
今後の道はまだまだ
平坦なものではありません。
課題もいくつか。
①効果に確実性がない為、追加の臨床試験(治験)は
今後も継続。結果如何では承認取り下げの可能性も十分ある。
②軽度の症状に効果があり
中度~重度の方への効果は未知数。
③現状では薬価がかなり高く
アメリカでの販売価格は投与1回約47万円、
年間610万円ほど(日本では未定)
それにしても、
まだ途中段階とはいえ
高齢者社会の日本にとっても
大きな一歩になりうるニュースです。
今後も進展状況を追いかけていきたいと
思います。
これまた、ホットな話題を。
一昨日7日に
アメリカで認知症新薬が承認されました。
以下NHKより。
「アルツハイマー病の治療薬として
アメリカの製薬会社と日本のエーザイが
共同で開発した新薬について、
アメリカのFDA=食品医薬品局は原因と
考えられる脳内の異常なタンパク質を
減少させる効果を示したとして
治療薬として承認したと発表しました・・・」
今回の新薬がヒトキワ騒がれているのは
今までの「症状を一時的に緩和する」薬とは違い
「病気の仕組みに作用して悪化を抑える」ので
根本的な治療が期待されるという事。
史上初めての薬になる可能性が。
但し、それはそれで
今後の道はまだまだ
平坦なものではありません。
課題もいくつか。
①効果に確実性がない為、追加の臨床試験(治験)は
今後も継続。結果如何では承認取り下げの可能性も十分ある。
②軽度の症状に効果があり
中度~重度の方への効果は未知数。
③現状では薬価がかなり高く
アメリカでの販売価格は投与1回約47万円、
年間610万円ほど(日本では未定)
それにしても、
まだ途中段階とはいえ
高齢者社会の日本にとっても
大きな一歩になりうるニュースです。
今後も進展状況を追いかけていきたいと
思います。